電線サイズと距離チャート:どこまで配線できる?
※ 日本標準電圧:単相100V / 60Hz(東日本)・50Hz(西日本)、三相200V。AWG→mm²:14AWG=2.08mm²、12AWG=3.31mm²、10AWG=5.26mm²、8AWG=8.37mm²、6AWG=13.3mm²、4AWG=21.2mm²。1フィート=0.3048m
最大配線距離チャート(電圧降下3%、銅線)
| 電線サイズ | 15A, 100V | 20A, 100V | 20A, 200V | 30A, 200V | 50A, 200V |
|---|---|---|---|---|---|
| 14 AWG 2.08mm² | 45 フィート | — | — | — | — |
| 12 AWG 3.31mm² | 70 フィート | 55 フィート | 110 フィート | — | — |
| 10 AWG 5.26mm² | 115 フィート | 85 フィート | 170 フィート | 115 フィート | — |
| 8 AWG 8.37mm² | 180 フィート | 135 フィート | 270 フィート | 180 フィート | 110 フィート |
| 6 AWG 13.3mm² | 290 フィート | 215 フィート | 430 フィート | 285 フィート | 170 フィート |
| 4 AWG 21.2mm² | 460 フィート | 340 フィート | 680 フィート | 455 フィート | 270 フィート |
75°C銅導体、定格満負荷での数値です。アルミ線の場合は距離を25%短縮してください。部分負荷では、距離は比例して延長されます。
長距離配線のヒント
- 100Vの代わりに200Vを使用:同電力で電流が半分 → 電圧降下が半分 → 配線距離が2倍
- 電線サイズを上げる:12 AWGから10 AWGに変更すると、最大距離が55%増加
- 大型給電線にはアルミ線を使用:2/0アルミ線は1/0銅線より50%安価で、同程度の配線距離を確保
- 分電盤の設置を検討:物置などの場合、長距離の分岐回路ではなく、負荷近くに200V給電線で分電盤を設置する方が効率的
よくある質問
10 AWGの電線はどこまで配線できますか?
100V/20Aの場合:10 AWG銅線は電圧降下3%を超える前に95フィートまで配線できます。200V/20Aの場合:190フィート。200V/30Aの場合:125フィート。いずれも定格負荷での数値です。
配線距離が長すぎるとどうなりますか?
距離が長すぎると電圧降下が大きくなります。機器への供給電圧が低下し、モーターが過熱し、照明が暗くなり、電子機器が誤動作します。電線の許容電流内であっても、電圧降下により問題が発生する可能性があります。
配線距離の計算方法は?
電圧降下の式を変形します:L_max = (VD% × V × 1000) ÷ (2 × I × R × 100)。単相回路用。V=電圧、I=電流、R=1000フィートあたりの抵抗値です。
免責事項:概算設計用です。地域の規格および専門的な工学要件に基づき検証してください。