計算手法
計算ツールは簡略化された工学公式と公開された方法論リファレンスを使用し、SI単位系による概算見積りを提供します。
規格と仮定
日本語ページはSHASE規格(SHASE-S 010、SHASE-S 101)をデフォルトとし、ASHRAE、EN 442もサポートします。中国語ページはGB 50736-2012、GB/T 13754-2017、CJJ/T 34-2010などの中国規格をデフォルトとします。英語ページはASHRAE、EN 442、ISOスタイルの方法論を国際的なデフォルトとして使用します。
制限事項
計算結果は初期スクリーニング、比較、教育目的を意図しています。最終的な空調設計は、地域の気象データ、建物外皮の詳細、機器メーカーデータ、試運転要件、適用される基準を考慮する必要があります。
単位系
すべての計算ツールはSIメートル単位を使用します。入力値と結果の単位は各計算機ページに表示されます。
計算機の説明
- 暖房負荷計算 — Q = U × A × ΔTによる部屋別熱損失計算。浸入外気と方位補正を含み、ASHRAE / GB 50736 / SHASE-S 101規格に準拠。放熱器のセクション数はEN 442(ΔT=50K)またはGB/T 13754(ΔT=64.5K)の参考出力を使用。
- 冷房負荷計算 — 単位指標法による計算。方位、断熱レベル、窓面積の補正に対応。ASHRAE RTS相当のデフォルト指標値とGB 50736の地域気候係数をサポート。
- ダクトサイズ計算 — 連続の式 A = Q / v に基づく長方形・円形ダクト対応。推奨風速はASHRAE/SMACNA、GB、SHASE-S 010規格を参照。
- 配管流量計算 — Colebrook方程式によるDarcy-Weisbach摩擦係数計算。水と空気の2流体タイプに対応し、標準密度・粘度値を使用。
- ポンプ揚程計算 — 全揚程 = 静水高さ + 摩擦損失(Hazen-WilliamsまたはDarcy-Weisbach)+ 局部抵抗損失。揚程、流量、ポンプ効率から軸動力を推定。
- 放熱器サイズ計算 — セクション数 = 熱負荷 ÷ 1セクション当たり放熱量。カラム型放熱器はEN 442(ΔT=50K)およびGB/T 13754(ΔT=64.5K)、パネル型放熱器は面積法による計算。
- 配管保温計算 — ISO 12241定常熱伝達による必要保温厚さ計算。許容熱損失と保温材熱伝導率のバランスに基づく。
- ボイラーサイズ計算 — 総容量 = 暖房負荷 + 給湯需要 + 余裕係数。高度補正を適用。メーカーの標準選定手法に基づく初期機器選定用。
- 膨張タンク計算 — システム水量、温度差(ΔT)、使用圧力範囲から熱膨張法で膨張タンク容量を計算。水の膨張係数とシステム圧力制限を考慮。
- HVAC単位換算器 — クライアントサイドで電力、風量、圧力、温度、長さ、面積、速度、体積、エネルギー、効率の単位換算。標準換算係数を使用した純粋な算術換算器。