入力パラメータ
この計算ツールについて
- 暖房負荷と給湯負荷からボイラー総容量を計算
- ガス・油ボイラーに標高低減を自動適用(1000mあたり4%)
- 最寄りの標準業務用ボイラーサイズに切り上げ
- 天然ガス、プロパン、重油、電気の4燃料に対応
- 初期選定の参考用。最終選定は製品仕様書と地域基準で確認してください。
ボイラー容量計算の仕組み
このツールは建物の暖房負荷と給湯(DHW)需要を合計し、システム効率で補正し、安全率と標高補正係数を適用した後、市場の標準ボイラーサイズに切り上げます。
計算手順
- 効率補正:総負荷(暖房+給湯)をシステム効率で除算し、燃焼と熱交換器の損失を考慮。
- 標高低減:ガス・油ボイラーは高標高で出力低下(1000mあたり4%)、電気ボイラーは影響なし。
- 安全率:配管損失、経年劣化、予期せぬ負荷に備え10-20%の設計余裕を適用。
- 標準サイズ選択:計算容量を最寄りの標準ボイラーサイズ(10-500 kW)に切り上げ。
入力項目の説明
- 暖房負荷:建物の総熱損失、通常は熱負荷解析から算出。
- 給湯負荷:給湯用に必要な追加容量。
- システム効率:ボイラーの熱効率、通常0.80-0.98。
- 安全率:設計バッファーとなる余裕容量(通常10-20%)。
- 標高:設置場所の標高。ガス・油バーナーの出力に影響。
- 燃料種別:標高低減を適用するかどうかを決定(電気ボイラーは影響なし)。
よくある質問
この計算機は住宅用ボイラー選定に使えますか?
はい、住宅用・業務用の両方に対応しています。標準的な住宅用ボイラーサイズは通常10-40 kWです。
なぜ燃料種別が標高低減に影響するのですか?
ガス・油バーナーは燃焼に酸素を必要とします。高標高では空気密度が低下し燃焼効率が下がるため、低減が必要です。電気ボイラーは燃焼を伴わないため標高の影響を受けません。
必要容量が500 kWを超える場合は?
500 kWを超える負荷の場合は、カスケード構成での複数台ボイラー設置やモジュラーボイラーシステムを検討し、冗長性と部分負荷効率を高めることを推奨します。